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  • 田舎の喧騒を離れ森へ出かける

    田舎の喧騒を離れ森へ出かける

    野宿,野営も私の愉しみ。

    田舎の喧騒を離れしずかな森へ出かけてしまう。

    やっとこさそういう季節がきました。
    お洒落でトレンディなスタイルは私には似つかわしくなく、、まぁ質素地味です。

    この日は夜半から雨の予報でしたが我慢できず結構、というよりも雨を愉しむつもり。
    松本市波田にある正式名称はリバーパークキャンプ場¥200というところ。通称下島橋の下。私も地味ならキャンプ場もまた地味、水道、洗い場と簡易トイレのみ。と、森と木陰と清流と、野。
    ココ!充分すぎますね、私には。普段住所すらない河原で泊まるくらいなので。

    11時過ぎには入りましてのんびりしましてまったりしまして16時には夕飯の支度を始めました。
    そこまでストイックではないのでガスバーナーも使いますが基本はそこらへんに落ちている流木など拾ってきて
    のこぎりとナタで薪を作ります。メインの焚火が肴なんですね。
    ラムチョップとペペロンチーノがこの日の主食。
    外で調理して食べるとどうしてこんなにも美味しいのでしょう!???
    ひとつの私なりの仮説は心が既に満ち足りているから。ゆとりがあるから。まいっている時や、テレビを見ながら、は味がしませんでしょう。

    雨仕舞をして小さなねぐら、登山もするので山岳用のソロテントです。エスパースソロといって安曇野市で作られているものです。想定通り夜半から雨が降り出しました。

    朝起きるとまだ雨はしとしと降っていて珍しくこの雨降りのために張ったタープの下でのんびりと優雅な朝食を過ごしました。想定外に、というか想像通り雨の朝は気持ちよかったです。森に雨は素晴らしく相性が良いといつも思っていました。

    雨の野宿、病みつきになりそうです。

    雨の日にはキャンプへ出かけましょう!

  • 蕾を羨む

    蕾を羨む

    真冬に宿っている蕾を見てそう思う。

    私の営みは…と、ふと思い省みることがある。

    草木は静かに出しゃばらずに次の準備をいている。あゝ、凄いなァと素直におもう。こうなんだよなぁ。花開く前って。我が家のドウダンツツジ、蕾はいつからできているのだろう?おそらくもう秋には出来ている。

    でも、自分の身に何かが成し遂げられるとき、たなぼたごとも、。意外と元々要素が揃っていたことにも気づく。そう、今起こることは今までの蓄積の結果。良きことも悪しきことも。あまり悲観することもない。身のまわりに当たり前に静かに存在している蕾を見過ごしているように、気づかないだけで開花はもうすぐそこにあるかも。

    すべては自己責任だ。蕾を創るのもまた自分だ。

    素晴らしい芽吹きや開花をいくつも感じたい。

    目に映る蕾を観察してみましょう。指を添えてみましょう。

  • 棲まい研究所 pin

    pinterest https://pin.it/5i27c36cwsqtib

    最近はまっているのがこのpinterest。

    お気に入りの写真を集める感覚、探して眺めている妄想のひとときがとても居心地が良い。

     

  • 松茸山登山

    松茸山登山

    先日友人に誘われ、松本の、とある松茸山へ行ってきました。
    私にとって初のハンティングだったのですが。
    今振り返ってもよく見つけられたものだと不思議な出来事でした。

    私に見つかるなんてこの松茸もまだまだ未熟者か、山からのプレゼントなのか。

    こういうのを山の恵みというのでしょうか。
    みなさんハマるわけですね。
    採るのも愉しいしいただくのもまた愉しい。

    卓上七輪は魔法の調理器具。私はいろいろ試しましたが酢醤油が一番好きです。

    秋は山へ出かけましょう!!

  • 自分自身の内側を開拓してみる

    自分自身の内側を開拓してみる

    岩岳スキー場、私の大のお気に入りのひとつ。

    一般受けには青空なんだけど、個人的にはこのコントラストの少ない一体化した山容が意外とお気に入り。
    ここは西側斜面にコースがあって、唯一北アルプスを真正面に望みながら滑ることができる白馬エリアのゲレンデ!!

    白馬三山と唐松岳が手が届くほどの臨場感で味わえる、…あのときあの稜線を歩いて登ったのかぁと過去の記憶と今を照らし合わせて一致させてみる。

    この雪平線の先は、、一気に切れ落ちた絶壁、(私にとって..)

    今までずっと都合の良い中級者コースばかり選んでいたけれど、はじめてぞくぞくするようななにか電気のようなものが走るような快感にも似たような感覚を自分の内に見つけた愉しみ!
    カモシカのように崖を降りる感覚、なんだか野性的でいままでどっぷり人工的なヒトらしい楽しみ方しかしていなかったのか??

    林道もそうだ。これは初級向けの迂回路だけのルートではない、雪でできたおだやかな川の雪面を木の葉のように流れに乗って流れるさまをただただ愉しむ。人であることをひととき忘れ自然に同化してみるのだ。

    景色がしずかに漂う…、森の音が聴こえる、とても優雅な時間だ。

    またひとつは林間だ。今まで他人事のように眺めていたけれどこの日はとてもそこを戯れたい気持ちが芽生えた。

    また、なだらかな斜面は両手を広げ、まるで空を飛んでいるような感覚を楽しむ。

    そしてなにもかもがどんぴしゃりな中級者斜面を思う存分踏み込んで楽しむ。

    冬の遊び、スキーは楽しい。

    帰りによる温泉はおもわず浴槽に浸かると「あ゛~~」と声をもらしてしまう…。

    新たな領域の不思議感覚の愉しみを開拓してゆこう!