映画 perfect days 役所広司
この映画は、、人々にとってとてもとても不思議です。
こんなにまで観た直後から、日に日に、日に日に余韻が湧き出てくるのは??
満ち足りた静かな居心地の良さと、そしてはつらつとした夢心地にしてくれる。
観終わった直後からしずかにはつらつと暮らしたくなるような。
そのわけは未だ曖昧です。
熱くもなく冷たくもなく、温かみのある常温の、薄味なんだけれども上品な出汁の効いた素材感あふれる煮物定食?のようでした。
ラストシーン、こみあげる涙と、、
私はこれと似た経験をたまにするのですが、ふとした瞬間に特にひとり
久々のまとまった雪が降りまして。いい年して…、雪が降るとわくわくぞくぞくしてしまいます。15cmほど積もったでしょうか、程々の積雪だと平和で風情があって助かります。この位がちょうどいい。松本・安曇野は表情ゆたか‼
始発の北へ向かうJR大糸線です。まるで銀河鉄道みたいだ!列車の姿もちょうどよい距離感で真っ白で真っ暗な夜明け前の安曇野の田園の宇宙を光の帯がビームのように北アルプスへ走ってゆく。実際には窓の中もそれなりに感じられるほど見えているんですけれどもカメラを使いこなせていないというか望遠レンズもないしイマイチ臨場感を伝えられないところが...
私のお客さん(今は友達)で、安曇野移住目的で土地を探してた頃、
安曇野はトスカーナにどこか似てる、と言ってました。
行ってみたいなぁ、トスカーナ。
で、どんなところなんですか?と聞いたら「私まだも行ったことがない!」んだって。^^
田舎暮らしの映画ってだいたいひょんなことから引っ越しをするのだけど、
それがその人自身がもつご縁なのかもしれません。
どれだけ素晴らしく、いかに安く、一点ものの物件を探していると、、けっこうたいへんです、
たぶん見つからない?というか、答えはいつも内側にあるから。
この映画は素晴らしい物件と...
「コメサワーでもつくるかぁ~」(-。-;)
ついこのコメサワーにあこがれ作って飲みたくなってしまう!
ふと気づくと世の中、身の回り、既製品だらけ・・・・・
たぶんいつのまにかかわされているんだろうなぁ。。
つい欲しがってしまうんだろうなぁ。。
本当は必要なもの自分で作り出せる、創りだせる、 きっと時間さえも。
いつのまにか他人の価値観で生きてませんか?
いつでも自分らしくありたいものです。
ジメジメした夏を生きる彼女はそれと共存しながらもさらっと生きてる。
さらっとした、またつい観てみたくなってしまう大好きな映画です。
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田舎暮らしの…というわけではないのですが、
せっかくたくさん詰め込んだリュックをしょってみたら押しつぶされてもがくシーン。
本人は真剣だからこそついつい笑えてしまう。
あるとき彼女シェリルに聞くんですね、独りぼっちで荒野を歩いていて寂しくないのかと。
で、彼女は「むしろ街で過ごしているときの方がずっと寂しさを感じていた」と。
一度シンプルなミニマムな生活をしたことで自分にとっての本当の大切さや素晴らしさに気付けるというようなお話です。
たった三カ月で人生の価値観をひっくり返してしまう。
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